TOP >> ゲームビジネス >> その他 2009年6月20日(土) 11時11分
【iPhone 3G S】モレスキンをiPhoneカバーに工作

【iPhone 3G S】モレスキンをiPhoneカバーに工作

【iPhone 3G S】モレスキンをiPhoneカバーに工作の画像
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ゲームプラットフォームとしても大きな存在感を発揮するiPhoneですが、既報の通り6月18日には各ソフトバンクショップで『iPhone 3G S』の予約が開始されており、26日に発売となります。

新3G Sは外形サイズは変更なしということなので、これまで多数発売されたラバーカバーやハードケースなどがそのまま使えるというメリットがあります。でもそれではつまらない、と一味違うビジュアルを求める諸姉諸兄に、オシャレ&実用メモ・ノートとして絶大な人気を誇る『Moleskine』に手を加えiPhoneカバーを作ってしまう方法をご紹介しましょう。公式サイトによると、「モールスキン」と呼ばれていたこともあるが今後は「モレスキン」で統一する、とのことです。

モレスキンは200年もの間、その基本要素(黒の硬い表紙、書きやすい紙質、ゴムバンド、内ポケット)を変えることなく、ゴッホやピカソ、ヘミングウェイらに愛用されました。映画でも『アメリ』、『プラダを着た悪魔』、『ダ・ヴィンチ・コード』などに登場し、重要なシーンで人物のアイデアを支えています。であれば、iPhoneもうってつけのはず!

実はすでに米Wired誌のガジェットラボが“How To Turn an iPhone into a Moleskine Book”として、通常のモレスキン(無地メモタイプ)のページを数十枚くり抜き、その中にiPhoneを仕込む様子を公開していますが、そのYouTube動画を見てみるとかなりの手間と根気が必要なことがわかります。

そこで編集部では、モレスキンのなかでも群を抜いてページ数(?)の少ない『メモポケット』を用いて、自作iPhoneカバーに挑戦することにしました。『メモポケット』は、じゃばら式6ポケットの整理文具で、普通は領収書やレシート、切り抜きなどを一時的に分別保管するものですが、布で補強されたじゃばら部分の折り込み内寸がちょうどiPhone 3Gのサイズにピッタリなのです。


まずは位置取り。周囲3方の折り込み部分を勘案し、上下の余白は少し余裕を見て15ミリ、右端は折り込みに沿うように採寸して12ミリとします。そこからiPhone 3Gの幅よりわずかに狭い60ミリでラインを引くと、指掛かりの手前に収まります。ここをくりぬいていく作業からカッティング開始です。1枚目は補強された厚紙なので、新聞紙などを下敷きにして、じゃばらまで切り落としてしまわないように注意しましょう。


続いて内側の作業です。ここはじゃばら部分ギリギリまで切り落とすと奇跡のようにiPhone 3Gサイズにピッタリなので、ハサミとカッターを併用して軽快にカットしていきます。こうすることで、結果的に最初に切り抜いた厚紙部分の窓がiPhone 3G外寸よりやや小さめになり、本体が飛び出してくることを防ぐ効果が生まれます。ポケットは1つ2つ残しておいても厚みとしては大きく影響しないので、仕切り紙は3枚だけ切り離すことにしました。本来の用途としてのポケットが使えると、のちのち便利かもしれませんしね。EdyやSuicaなどの非接触型ICカードを仕込むことも簡単です。


ここまでの仕上がりを見ると、本体左側の、細い指掛かり部分が使っているうちにちぎれてしまいそうな予感がしませんか? これは補強しないと、ということで製本テープを適当な長さに切って巻き込むように両面から貼り付けてみました。しかし、これはちょっと失敗でした。確かに強度は増しそうですが見た目が明らかに急ごしらえ感たっぷりになってしまいました。黒い製本テープなら、じゃばら部の布補強と見た目の統一性も取れたかもしれませんが。


しばらく考えた末、切り離した後の仕切り紙が同じ紙質・長さのはず(当たり前)なので、これらを短冊に切って何層にも重ねた補強紙を生成し、両面から貼り付けるというアイデアを実行することにしました。仕切り紙はハサミやカッターで適当に切ったため、まずきれいな長方形に整えた後、指掛かり部分の幅を計測して短冊にカット。仕切り紙1枚から、幅10ミリの短冊が6本取れるので、3枚の仕切り紙から計18枚の細い帯が作り出せます。うち3枚重ねを指掛かり部の表面、15枚重ねを裏面に使用することにしました。裏面に厚みを出した理由は、この部分が堤防となって引っかかり、本体がスライドアウトするのを防ぐかも、という淡い期待からです。木工用接着剤を薄く塗り、重ねて圧着していきます。15枚重ねを貼り付ける直前に「どうやら本体に干渉しそうだ」と思えたので、こちらの方は幅を約半分の8ミリに変更することにしました。このへんは斜めにカットしたり、iPhone 3Gの形にカーブしてカットしたりと、いろいろと工夫の余地がありそうです。


ともかくこんな感じで、iPhone 3Gがばっちり収納できるモレスキン『メモポケット改』は2,000円弱と少しの手間で、意外に簡単に作成可能です。重量は約52グラム。ゴムバンドは使用時にも役に立ちます。


市販のケースでは満足できない、モレスキンを愛して止まない、通勤時に隣の人を驚かせたい、逆にiPhoneを使っていることを気づかれたくない、など、耐衝撃性や実用性よりオリジナリティ重視の皆さんは、ぜひ週末の工作課題にいかがですか?



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(Article written by 片山淳)



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