iSuppliは任天堂とソニーは次世代携帯ゲーム機が完成するまで、現在の携帯ゲーム機の出荷台数を増加させ続けなければならない……と現在の状況を総括。
次世代携帯ゲーム機が登場するまで大部分の消費者はどんな購買やアップグレードも控えるようになっているが、もしも次世代携帯ゲーム機が2009年度に投入されていたのであれば買い換え需要で成長率は更に高くなっただろうと予測。
任天堂とソニーは2011年まで次世代携帯ゲーム機は出さないだろうし、現世代携帯ゲーム機の出荷台数は2013年までに6350万台に到達するとしています。
次世代携帯ゲーム機=買い換え需要という、ハードの台数に絞った視点が印象的ですが、ソフトを出す側からすると技術的にこなれていて売上が読める方が良いという事情もあるはずで、ニンテンドーDSがこれだけ広まった今、任天堂が次世代携帯ゲーム機をいつ投入するかは一筋縄ではいかない問題といえるでしょう。
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