小田部羊一さんは、日本を代表するアニメーション作家の1人であり、東映動画時代の同僚池田宏さんの誘いで1985年に任天堂に入社。21年間任天堂に勤め2007年に退社、現在は個人の作家として活躍中。インタビューは『うごくメモ帳』が出来た事をきっかけに、小田部さんと話がしたいと言う岩田社長とで話は進行します。
インタビューは小田部さんがお母さんが描いたパラパラ漫画に衝撃を受けてた事がきっかけでアニメーションの世界に入ったところから始まり、東映動画で働いてた頃の話について語られ、任天堂に入社した話が始まります。
東映動画時代の同僚だった池田宏さんの誘いを受けて任天堂に入社。池田さんは宮本茂さんの上司だった人で、初代情報開発部長でした。任天堂では丁度ファミコンソフト『スーパーマリオブラザーズ』を制作していた前後の頃ですね。最初に携わった仕事が『夢工場ドキドキパニック』のじゅうたんと語られています。また、マリオの公式イラストなど数々手がけました。Touch-DS.jpでは小田部さんが描いた「マリオ」「ピーチ」「クッパ」のイラストを見ることが出来ます。現代のイラストと見比べると違いますよね。
そして、キャラクターが3Dで表現する時代がやってきて、普通ならモーションキャプチャーを導入するはずなのにそれを否定して任天堂は作って来ました。ボタンを押したら瞬時に反応しないといけないのに、予備動作があって動くのではゲームだと気持ち悪いからと宮本さんは語っています。そしていよいよ『うごくメモ帳』に話が入ります。インタビューは『うごくメモ帳』だけに留まらない内容となっていますので、是非1度ご覧ください。
最後には小田部さんが『うごくメモ帳』で実際にアニメーションを作っている様子が動画で公開されています。
DSiウェア『うごくメモ帳』は、「ニンテンドーDSiショップ」より無料でダウンロードする事が出来ます。
編集部おすすめの記事
特集
任天堂 アクセスランキング
-
『モンハンライズ:サンブレイク』ついに「ヨモギ」「カゲロウ」の過去が明らかに!壮絶な過去、そしてヨモギの正体とは?
-
今年で20周年の『ペーパーマリオ』シリーズを振り返る!新作『オリガミキング』も7月17日に出るぞ
-
『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント
-
『あつまれ どうぶつの森』定番からオンリーワンまで大集合!皆が付けた「島の名前」約60個を紹介【読者アンケート】
-
『MOTHER3』歴史に残りそうなほど奇妙な敵キャラ10選
-
『ポケモン ソード・シールド』ポケモン図鑑完成を目指すときのコツ!400種類コンプを目指そう
-
任天堂のインパクトある悪役10選【特集】
-
『星のカービィ スターアライズ』いくつ知ってる?小ネタ10選【ネタバレ注意】
-
衝撃の事実!『ポケモン』モンスターボールの誕生に隠された“ある教授の研究”とは…
-
任天堂のゲームのトラウマ10選 ─ 思い出すだけで恐怖が蘇る!?