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【SEGAコンシューマ新作発表会2008秋】『龍が如く』『サカつくDS』にはサプライズゲスト(3)

■サカつくDS タッチ and ダイレクト

ゲームビジネス その他
サカつくDS タッチ and ダイレクト
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■サカつくDS タッチ and ダイレクト

続いて発表があったのはニンテンドーDSの育成シミュレーションゲーム『サカつくDS タッチ and ダイレクト』です。こちらは第一CS研究開発部 プロデューサーの椎野真光氏です。1996年にシリーズが誕生してから約12年、椎野氏は「長い間、支持してくれたユーザーに感謝したいと思います。『つくろう』シリーズはDSの携帯性に非常に親和性が高く、新たな幕開けになると考えています」とコメントしました。



ゲームではJリーグに新規加盟するサッカークラブの代表となって、経営や人事、育成などの面からクラブを強化していきます。サッカークラブを運営して強いクラブを作るというベースの部分は変わらず、試合介入や選手獲得に重きを置いた作品になりました。ゲームでは釜本邦茂氏、奥寺康彦氏、澤登正朗氏、城彰二氏、秋田豊氏といった日本サッカー史に名前を残すプレイヤーが登場することが決定しました。今回の発表会では釜本氏と奥寺氏がゲストとして登場しました。



まず釜本氏は「ゲームに出る機会はなかなかないので嬉しい」、奥寺氏も「自分のプレーがどう再現されているのか、自分のプレーが思った通りなのか楽しみ」とコメント。自分がゲームに出る様子を見るのは「照れくさい」(釜本氏)とのこと。「ゲームには個性のあるプレイヤーが沢山出ているので、今の子どもたちにも見てもらって、イメージ作りに役立てて貰えるんじゃないか」(奥寺氏)、「日本代表はずっと決定力不足と言われていて、迫力がちょっと感じられない。こういうゲームを見て育って個性的なプレイヤーを目指して欲しい」(釜本氏)と話していました。

■龍が如く3

発表会の最後で紹介されたのは『龍が如く3』です。こちらはR&Dクリエイティブオフィサー CS研究開発本部 副本部長の名越稔洋氏が登場して説明してくれました。



まず今回はゲームのストーリーが一部公開されました。本作では東京の歌舞伎町をモチーフにした神室町に加え、沖縄の琉球街が舞台として登場。ストーリーとしては主人公の桐生一馬と、桐生がその昔に属した東城会の戦いが描かれます。沖縄では基地拡大とリゾート開発の利権を巡る闘いと陰謀が繰り広げられ、これまでのシリーズではなかった"政治"というテーマに踏み込みます。



企業タイアップもサントリー、ドン・キホーテ、松屋、エースコック、カラオケ館といった企業や、沖縄のおきなわ屋、沖縄三越といった現地の企業がゲームに登場してくるそうです。雑誌「小悪魔ageha」とのタイアップも行われ、雑誌モデルがキャバクラ嬢役で登場するそうです。また、豪華キャスト陣も既に藤原竜也さんや渡哲也さんらの出演が決定していますが、今日は新たにお笑いタレントの宮迫博之さん、宮川大輔さんの出演が決定しました。

二人はビデオメッセージで登場して収録の感想を聞かせてくれました。

二人ともちょっと似つかぬキャラクターを演じたようです


「演じた神田というキャラクターは、見た目は僕と全然違います。まずゴッツですし、僕も頭髪が薄い方なんですが、神田は完全に禿げてますから(笑)。こんなに声の仕事で汗をかいたのは初めてですが、それだけ一生懸命やりましたので、ぜひ見てやってください」(宮迫さん)

「まず出演依頼を受けて、めっちゃ嬉しかったです。キタって思いました。収録も楽しかったですね。この作品は超豪華ですし、スカっとすると思います。僕も出ていますので、ぜひ買ってください」(宮川さん)

ちなみにキャストはまだサプライズゲストがあり、東京ゲームショウで発表する予定だということです。

名越氏はゲームについて「『龍が如く』はこれまで3作品が発売されてきましたが、"熱い人間ドラマ"という原点に戻ってもう一度考え直して、シナリオ、キャスティング、アーティスト、自分自身の仕事として言い訳の無い日本最高のものを目指して開発を始めました。結果、もう一つの夢が叶ったのではないかと確信しています」とコメント。2009年発売予定の本作に期待して欲しいとしました。
《土本学》
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