任天堂の年間配当は2004年度は150円でしたが、2007年度には1190円と約8倍となり、発行済み株式の4.5%を保有する京都銀行には約75億円が支払われる計算です。京都銀行は任天堂以外にも、ロームや京セラ、村田製作所など京都の大手企業の株を多数保有していて、それらの配当や含み益も大きくなっているようです。
記事によれば京都銀行が最初に任天堂に投資したのは1961年だとのこと。花札を主力で売っていた時代からの付き合いで、京都銀行の保有する任天堂株式の評価は20日の終値換算で約3200億円となっています。