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2007年12月、インサイド編集部にエンタドライブ 久永智之氏、ゲームポット 植田修平氏、シグナルトーク 栢孝文氏、ハイファイブ・エンターテインメント 澤紫臣氏をお迎えし、ベンチャー系のオンラインゲーム開発企業4社の社長による座談会をおこないました。第2回は引き続きコンテンツ投資についてとハイファイブエンターテインメント設立秘話です。聞き手はインサイド編集人 伊藤雅俊です。
■シード段階への投資はまだまだ足りない
伊藤:日本で、投資をしてくれるファンドやエンジェルは最近増えた感じなんですか? それともやっぱり厳しいんですか?
植田:今は増えているんじゃないですか、感覚的には。
栢:増えてますけど、絶対に少ないですよね。シード(種)段階への投資ということで、オンラインゲーム会社というよりベンチャーっていう大枠の話だと思うんですけど、日本全体でも2,000億円ぐらいしかないけど、シリコンバレーとかだと5,000億ぐらい。その差は歴然という感じはしますね。さらにシードにはほとんど(投資が)回らないという文化があるので、ますます厳しい。個人保証を付けたとしても融資を受けられないし、投資も受けられない。じゃあどうやって火を付けるか。最初の火種を起こすマッチがない。
植田:そういう意味でいうと、投資サイドからすると長くかかるものに関しては、ちょっと嫌う傾向はありますよね。栢さんとか久永さんのところってゼロから作るから、モノが完成するまでやっぱり1年、2年ってかかるじゃないですか。完成物、成果物はどこの段階でできるのか。結局、投資家の意識としては投資しても2年後3年後には回収したいという気持ちがあるのではないでしょうか。ネットの他のビジネスだったら、アイディア次第で3か月か半年もあれば作れちゃうものもあるじゃないですか。
久永:で、3年後には上場、みたいな?
■ハイファイブ設立の舞台裏……
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