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カメレオンクラブの上昇が民事再生法の適用を申請

帝国データバンクによれば、ゲームショップ「カメレオンクラブ」、リサイクルショップ「ぼっくり屋」、レンタルビデオ「ビデオ1」、古本「ブックスタジアム」を展開する株式会社上昇(山口県下松市)が約51億円の負債を抱えて3月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したとのこと。

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帝国データバンクによれば、ゲームショップ「カメレオンクラブ」、リサイクルショップ「ぼっくり屋」、レンタルビデオ「ビデオ1」、古本「ブックスタジアム」を展開する株式会社上昇(山口県下松市)が約51億円の負債を抱えて3月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したとのこと。

設立は1975年でカメレオンクラブを中心に直営・FC合わせて約200店舗を展開してきました。2002念10月期には売上高が約148億7500万円となり、株式公開も視野に入れていました。しかしその後は売上高が減少、子会社の処理に伴う損失や店舗閉鎖損失、貸倒引当金の計上などで赤字が続いてきました。今期は増収でしたが、減損会計への対応で債務超過となり、民事再生法の申請となりました。

負債は約51億6000万円とのこと。

90年代中頃にはプレイステーションの販売契約を巡りSCEと対立したフランチャイズチェーンの中心になりました。また中古品販売の禁止を巡るゲームメーカーとの対立では最高裁判所までいった裁判では小売店側・ARTS(テレビゲームソフトウェア流通協会)を主導しました。
《土本学》
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