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グラスホッパー『HEROES』インタビュー(訂正)

任天堂 Wii

グラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一(Suda51)氏と中村信彦氏へのインタビューがThe Wiireに掲載されていますので紹介します。グラスホッパーはマーベラスインタラクティブとスパイクと共に『HEROES』というゲームをWii向けに開発しています。気になる内容を紹介します。

以前から『HEROES』はE3で公開されると伝えられましたが、実際にはされずその理由については「言っていいものか分かりませんが、正直言って自分達も知りません」とのこと。恐らくマーベラスかスパイクのどちらかがそのような決定をしたのではないかと思われます。公開時期については検討中で、夏に予定しているとのことです。

現在のグラスホッパー内の状況については、半数が『HERO'S』に、半数がPS2の『BLOOD+』にチームに配属されていて、その半分ずつくらいはどちらのゲームも見ているというような形になっているようです。DSの『コンタクト』を作ったチームはAudioという会社で独立していて『HEROES』には関わってないそうです。

『HEROES』が『キラー7』の続編に当たるタイトルなのか、という質問について須田氏は「いいえ。『HEROES』は『キラー7』の続編ではありません。全く新しいストーリーのグラスホッパーの新作です」と答えたそうです。

ハードの開発についての話では、須田氏は任天堂が非常に厚いサポートをしてくれたと言いました。「最初に、私たちはゲームキューブで『キラー7』を開発しました。ですから、任天堂と良い関係にありましたし、同様にWiiにもです。任天堂はWiiゲームを作るうえでとても協力的でした。技術的なサポートをくれ、それに基づいて開発することができました」また須田氏は与えられた開発機材での開発は比較的簡単であったとも述べたそうです。

『HEROES』のゲームエンジンについてはグラスホッパーの伝統にのっとって他作品からの流用ではなく、新たに開発されたものだそうです。Wiiの特徴としてE3ではリモコンにスピーカーが内臓されていることが明らかにされましたが、カンファレンスの以前には知らなかったそうですが既に利用するプランを立てているそうです。

マーベラスとスパイクそしてグラスホッパーという珍しい3者によるコラボレーションが生まれた経緯については、昨秋にマーベラスの和田康宏社長とスパイクの櫻井光俊社長から持ちかけられたそうで、両者は『キラー7』を高く評価しており、どちらも以前にグラスホッパーと仕事をしたことがあり、何度かの議論を経てゲームを製作することが決定したそうです。ですからプロジェクトの合意は昨年の秋、開発のスタートはその後のどこかのタイミングということのようです。

須田氏は最後に『HEROES』を公開することはまだできないが、誰もがプレイでき、それでいて本当に新しいゲームになる、と述べています。これまでも作家性の強い多くの作品を制作してきたグラスホッパーの最新作に期待したいところです。

(タイトル名『HERO'S』→『HEROES』と中村氏の名前を訂正)
《土本学》

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