収録されている内容は両方とも当時のママで特に新しい要素はありません。以下、簡単に両方のゲームの内容を説明いたします。
『ダウンタウン熱血行進曲 それいけ大運動会』はくにお君など、熱血行進曲に出てきたキャラクターたちが4つのチームに分かれ、運動会の競技の挑戦するというものです。とはいえ当然、普通の競技ではありません。
屋根の上、下水の中、人の家の中(笑)を走り抜ける「クロスカントリー競技」、ベルコンベアやジャンプ台などを乗り越えながらゴールを目指す「障害部屋競争」、相手を倒しながらボールを割る「棒の上玉競技」そして格闘ゲームさながらの「勝ち抜き格闘大会競技」があります。どの競技も各チームから一人が代表して参加する形になっています。
気軽に遊べて楽しいのですが、競技は上記に書いた通りの順番でしか遊べません(対戦プレイを除く)。また一位にならないと次の競技に進めないという結構厳しいバランスになっています。最後の必殺技などもある「勝ち抜き格闘大会競技」が一番面白いので、ぜひそこまでたどり着いてくださいな。
正直15年以上も前のゲームとは思えないほど完成度が高く、熱心なファンが多いのも納得できる内容となっています。ただ、一つに気になったのが操作性です。方向キー二度押しでダッシュになるのですが、これがハードが原因なのか、ソフトが原因なのかわからないですが、思ったようにダッシュが出来ないときが結構あります。ある程度、慣れが必要かとおもいます。
『熱血高校ドッジボール部 サッカー編』は5対5のサッカーゲームです。こちらは熱血高校のチームを操りながら他の高校と戦っていくという内容です。熱血シリーズらしく、こちらにも必殺シュートがあり、高くから降って来る様なシュートや、敵を蹴散らしながら飛んでいくシュートなど様々なものがあります。
システム自体は非常にシンプルで、動かすのは一人だけです。他のキャラにはシュートやパスのタイミングの指示をだします。ドリブル/パス多様などの設定もできます。昨今のゲームとくらべると非常に簡単内容ですが、簡単なだけに妙に楽しかったりします。
またこのシリーズは対戦で遊ぶとかなり盛り上がるので、ぜひ機会があったら遊んでみてください!オススメです。
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