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【インプレッション】マリオカートDS(NDS)

任天堂 DS

定番レースゲーム『マリオカート』がついにDSに登場です。WiFi対応、シングルモードにはDS版オリジナルの「ミッションラン」モード、新作バトルゲームも収録され、大幅にパワーアップしています。「トイザらスカーニバルinとしまえん」にてプレイできましたので、レポートしたいと思います。(間違った認識をしてるがある場合は、ご勘弁を)

○キャラクター/カートセレクト
確認できたキャラクターは、マリオ・ルイージ・ピーチ・ワリオ・キノピオ・ヨッシー・ドンキー・クッパでした。セレクト画面にはまだスペースがあるような気もするので、もしかしてもしかしたら隠しキャラがいるかもしれません。キャラクターを選んだ後、カートを選びます。キャラクターごとに2つずつ用意されていて、スピードなどの性能がそれぞれ違います。

○操作方法
ほとんどいつもと同じです。
十字・・・ハンドル
A・・・アクセル
B・・・ブレーキ
X/L・・・アイテム
R・・・ミニジャンプ/ドリフト
Y/タッチ・・・下画面表示方法の切替
(すべてのコースマップが見えるタイプか、自分がいる近くが拡大されるタイプか)

ミニターボは、64版/GC版と同じシステムです。ドリフトのモーションに入ってから、左右に2回キーを入れるとミニターボが溜まります。Rボタンから手をはなすと加速します。

○コース
表示されていたコースは以下の4カップ16コース。これに加え、4カップが?マークで隠されていました。以前からの情報の通り、合計で32コースなのでしょう。
(オリジナルコース)
■キノコカップ
エイトクロスサーキット
・・・八の字型のオーソドックスなサーキット。イメージ的には64版ルイージサーキットに近いような。
ヨッシーフォールズ
・・・大きな滝がある池の周りを走ります。カーブ内側を走ろうとすると水中に落ちそうになります。
プクプクビーチ
・・・おなじみのビーチ系のコース。64版/GBA版の邪魔キャラ・カニさんの姿も見えます。
ルイージマンション
・・・屋敷の中を走ったり、沼地のエリアを走ったりというコースです。動く木の障害物もあります。
■フラワーカップ
サンサンさばく
・・・カーブがものすごくきつい砂漠コースです。
モンテタウン
・・・海沿いの町を走り抜けるコースです。街なかの細かい路地を通り抜けると、広い海が見えてきます。
ワルイージピンボール
・・・名の通りピンボールの上が舞台です。ピンボールの挙動をする巨大鉄球が障害となるエリアがあります。GC版ワリオコロシアムをもっとにぎやかにしたようなコースです。
キノコブリッジウェイ
・・・64版キノピオハイウェイのような道路コースです。コースは2車線になっているのですが、それぞれ、障害物の車が同方向に進む車線と、向かってくる車線になっています。

(過去コース)
■バナナカップ
SFC ドーナツへいや1
64 フラッペスノーランド
GBA クッパキャッスル2
GC べビィパーク
■こうらカップ
SFC マリオサーキット1
64 モーモーファーム
GBA ピーチサーキット
GC ルイージサーキット

2Dのコースが3Dになると微妙に見え方が違うな、というような印象もありましたが、基本的に過去コースはそのままに収録されています。ただし、SFCコースは5週ということはなく、3週です。また、べビィパークは、GC版の7週から、5週に変更になっていました。

○シングルプレイ
■グランプリモード
シリーズおなじみのモードで、当然いつもと同じです。順位によるポイントは、GC版と同じで、1位から8位までそれぞれ、10・8・6・4・3・2・1・0ポイントでした。
■タイムアタック
こちらもおなじみです。64版/GBA版と同じく、使えるキノコは3つです。GC版のように2つではありません。
■VS
GBA版で言う「フリーラン」のようなモードのようにみえます。COMと擬似的に通信対戦をしている感じです。
■バトル
こちらもCOMと擬似的に通信対戦、という感じです。バトルモードの詳細は下記。
■ミッションラン
・ゲートを順番にすべてくぐれ
・一周する間に4回ミニターボを成功させろ
・コインを20枚とれ
といった指定された課題をこなしていく、というDS版オリジナルのモードです。プレイできたところは序盤だったのでかなり簡単だったのですが、クリア後にランクが出るので、クリアするだけでなく最高ランクになるまでやりこむ、というようなことが出来そうです。ミッションの数も相当あるように見えました。

○マルチプレイ
■VS
複数人数が同じキャラクターをつかっても大丈夫になっています。コースを毎回選ぶか、ランダムにするかといった設定も出来ます。またCOMのある/なしも選べた覚えがあります。
■バトル
詳細は下記。

○Wi-Fi
残念ながらWiFiでプレイできるようにはなっていませんでした。(予想では、基本的にマルチプレイと同じものがプレイできるのではないか、と思っています)

○バトルモード詳細
シングルプレイでのみバトルをプレイしました。マルチプレイだと異なる点があるかもしれません。
■ふうせんバトル
風船が全部割れたら負け、という伝統あるバトルです。シングルでプレイした時には、COM(7人)は風船3つなのに、なぜか自分の風船は一つだけでした。シングルは狙撃練習用、ということなのか、シングルだとシステムが違うということか、はたまた私が設定を間違えていたのか、よくわかりませんでした。
■あつめてシャイン(うろ覚え)
ベースはGC版のバトルモード「いただきシャイン」に近いです。違うのは、シャインがたくさん出てくるということです。コースに散らばるシャインを出来るだけ多くあつめていきます。攻撃を食らうと一つフィールドに落としてしまいます。シャインを最後に一番多く持っていた人の勝ちです。

○アイテム
見た限りでは、次のようなアイテムが確認できました。
・バナナ(シングル・セット)
・緑こうら(シングル・トリプル)
・赤こうら(シングル・トリプル)
・トゲゾー
・キノコ(シングル・トリプル)
・パワフルキノコ
・スター
・にせアイテムボックス
・テレサ
・ボムへい
・ゲッソー(?)
・キラー
・サンダー
X/Lを長押しすれば、アイテムガードが可能です。バナナは、触れたら即スピンで、"Bキャンセル"はありません。こうらトリプルは64版/GBA版のようにカートの周りを回ります。トゲゾーはGC版と同じ挙動で、トップに向かい空中を飛び、当たると爆発します。ゲッソーは、ライバルの画面にイカ墨がかかり視界をさえぎることが出来るというものです。一定時間でイカ墨は消えます。キラーは、GC版の「ワンワン」をもっと豪速にしたもので、カート自体がキラーになり、コースに沿って超高速で飛び、前に追いつくことが出来ます。爆発系の攻撃を受けた時、GC版のように持っていたキノコやスターがコースに散らばる、ということもありました。

○感じたこといろいろ
ミニターボは、スティックでなく十字キーで左右溜め操作をやるので、初めはやりにくく感じるとは思います。GC版などでは「ドリフト→ニュートラルに戻す→はじく→ニュートラル」という風に軽く操作してもミニターボが溜まるのですが、今回のDS版しっかりキーを入れないと発動しないという印象でした。下手にミニターボを狙ってミスるより、普通に曲がった方が初めのうちは楽だと思います。グラフィックについては、64版かそれ以上のグラフィックレベルで、見事に60fpsを保っており、うれしい限りです。バトルがシングルでも遊べるようになったのは歓迎したいですが、やはり(相手がCOMなのは)ちょっと味気ないという感じも否めなかったように思います。今回初出のアイテム「ゲッソー」は、「攻撃を食らった方が面白い」という奇妙な現象が起こっていて新鮮でした。

全体的な印象として、ベースはもちろんSFC版として、そこに64版やGC版の特徴がごちゃ混ぜになっているな、ということを強く感じました。バトルがシングルでも遊べること、そしてDS版オリジナルの「ミッションラン」モードもあることを考えれば、シングルプレイはシリーズ最大級のボリュームになっているのは確かでしょう。マルチプレイもこれまで通りの量はありますし、(今回はプレイできませんでしたが)ニンテンドーWiFiコネクションを用いれば、人間同士のオンラインガチンコバトルが無料でプレイできます。遊びきるにはものすごい量です。ゲーム性として特に目新しいというものはあまりないですが、そのかわりに(WiFiも含め)かなりのボリュームになっている、というのは非常に魅力的です。パーティーゲームとして、定番レースゲームとして、そしてWiFiを引っ張るゲームとして、期待できるソフトになるのではないでしょうか。きてます。

DS『マリオカートDS』は12月8日発売予定で、価格は4800円です。
《OKOK》

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