人生にゲームをプラスするメディア

【インプレッション】バブルボブルDS(NDS)

タイトーが1986年に発売したアーケードの名作『バブルボブル』がニンテンドーDSに登場します。今回の東京ゲームショウではタイトーブースの一角に、1台だけ試遊台が設置されていました。発売は少し先ですが、製品版のようでした。発売は11月24日です。

任天堂 DS
タイトーが1986年に発売したアーケードの名作『バブルボブル』がニンテンドーDSに登場します。今回の東京ゲームショウではタイトーブースの一角に、1台だけ試遊台が設置されていました。発売は少し先ですが、製品版のようでした。発売は11月24日です。

『バブルボブル』とは泡はき怪獣バブルンとボブルンを操作し、敵を泡に包んで割って退治する面クリア型のパズル要素満載のアクションゲームです。『バブルボブルDS』では、元祖アーケード版を移植したClassic Versionとグラフィックを一新して新たな要素を追加したNew Age Versionが収録されています。今回はその両方を楽しむ事が出来ました。

まずClassicを遊んでみました。私は原作を遊んだ世代ではありませんが、当時人気だったというだけあって、シンプルなゲーム性ながら、アクションとパズル的な要素が上手く組み合わされた作品だなと感じました。敵に泡を当てて、その後に触ってやれば倒せて、ステージ上の全ての敵を退治するだけなのですが、ステージ設計や敵の配置の上手さと合間って非常に楽しく思いました。名作は何年経っても名作ということを実感させられます。

ただ一方でNew Ageの方は少々失望させられたと言ってもいいと思います。確かにグラフィックは綺麗で、キャラの動きも昔のファミコンのような感じから反応よくテキパキと動くようになっています。しかし何故だか物足りないのです。更に2画面への対応も蛇足に見えてなりません。このゲームでは自分の吐いた泡の上で上手くAジャンプをすることで、足場のように利用することができますが、そういったアクションでは、2画面の"つなぎ"の部分が非常に遊びにくかったです。確認できませんでしたが、天候やボスなどの新要素もあるそうなので、そちらに期待です。

『バブルボブルDS』は11月24日発売予定で価格は5040円となっています。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

    『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

  2. ニンテンドースイッチでプレイできる農業系ゲーム5選!『ルーンファクトリー5』など大自然に囲まれてスローライフを満喫しよう

    ニンテンドースイッチでプレイできる農業系ゲーム5選!『ルーンファクトリー5』など大自然に囲まれてスローライフを満喫しよう

  3. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

    『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

  4. 【特集】『星のカービィ』シリーズ、絶対に忘れられないシーン10選

  5. 『ポケモン ピカ・ブイ』は初代と比べてどのくらい進化した!?20年の歳月はここまで『ポケモン』をすごくした!

  6. 『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け

  7. 『遊戯王 マスターデュエル』で人気の可愛いカードは?3位「ブラマジガール」、2位「閃刀姫」、1位は貫禄の“ドヤ顔”

  8. 【特集】『スーパーマリオ オデッセイ』小ネタ12選!知ればマリオの旅がもっと楽しくなる!?

  9. 『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント

  10. 【今日は海の日】ロマンあふれる未知の領域!スイッチで遊べる神秘的な海の中を冒険するおすすめゲーム5選

アクセスランキングをもっと見る