「SEGA×BLEACH プロジェクト」の第二弾は格闘ゲームです。今回の展示会ではGBA版も展示されていて、私も数回遊びましたが、グラフィックの向上は一目瞭然です。前作はコマンドを入力するようなアクションRPGのような感じでしたが、今回は直接「BLEACH」のキャラを操作できます。
操作はAXYで強・中・弱攻撃、Bで防御、十字キーで移動ということで、一般的な2D格闘ゲームを思い浮かべてもらえれば大丈夫でしょう。まず1つ他の格闘ゲームと異なる点は、ステージが手前と奥の2レーンで出来ていることです。Lボタンを押すことでレーンを変えることができます。弱ったときは相手のいないレーンに行き、必殺技を繰り出す際にはキャラの多いレーンに移るなどの戦術が可能です。
もう1つ異なる点はタッチパネルの存在です。タッチパネルの画面には2種類があり、それもタッチすることで変えられます。まず1つは特殊技を使う画面です。特殊技は、2種類の物が使えるようになっていて、それには「強制ダッシュ(他のプレイヤーが強制的にダッシュさせられる)」や「攻撃力アップ(名前の通り)」など10種類くらいがあり、一度使うと、別のものに置き換わります。ただし使用回数制限があります(私が遊んだ際には8回でした、設定変更できると思います)。これを活用するのが勝利のカギでしょう。
タッチパネルのもう1つの画面は、タッチパネルに触れることで、通常攻撃や必殺技を出せる画面です。格闘ゲームは複雑な操作で、なかなか一般には敬遠される場合が多いのですが、これがあるお陰で、必殺技を出すのに「←↓→A」のような複雑なコマンドを入力する必要がなくなり、敷居が低くなるでしょう。
もう1つ優しい部分は、防御をオートで行えるようにできることです。キャラ選択時にAUTOとMANUALがあり、AUTOを選択すれば敵から攻撃されたときに、自動で防御するようにできます。
私は「BLEACH」には全然疎いので思い入れがないタイトルですが、きちんと作られていて、ちゃんと遊べるゲームだと感じました。トレジャーが作っているだけあって、『BLEACH DS 蒼天に駆ける運命』は期待してもいいゲームです。発売は2006年1月26日です。価格は5040円です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
『モンハンライズ』バルファルク安定討伐のために注意すること!龍気吸い込み時の“弱点”や彗星落下攻撃の回避方法まで徹底解剖
-
『ポケモン ピカ・ブイ』初代を遊んだおっさんが驚いた10のポイント!おしょうが仲間にならずサイクリングロードも廃止!?
-
【特集】『ロックマン エグゼ』15周年特別スタッフ座談会!プリズムコンボ発覚から完結の理由まで
-
任天堂のキャラクター、今と昔で見た目がぜんぜん違う!?マリオやカービィの歴史を画像で振り返る
-
『モンハンライズ:サンブレイク』マルチで使えば効果絶大!「弱いの来い!」の使い方【UPDATE】
-
スイッチ『オメガラビリンス ライフ』8月1日(パイの日)発売決定!人前で遊べるお得なPS4版『ラビリンスライフ』も新発表
-
『スマブラSP』これさえ読めば超初心者も戦える!大乱闘の基本を5項目でチェック
-
今年もWiiで盛り上がろう!『太鼓の達人Wii ドドーンと2代目!』いよいよ発売!
-
名作ダンジョンRPG「初代デモンゲイズ」が移植&パワーアップ!『デモンゲイズ エクストラ』PS4/スイッチ向けに9月2日発売
-
『遊戯王 マスターデュエル』にも“コナミコマンド”が!「上上下下左右左右BA」で「クレジット」がファミコン風に変化