任天堂オブアメリカ上級副社長コーポーレートアフェアーズのPerrin Kaplan氏が日本市場についてコメントしています。Land of the Rising SunでPS2がGCを上回ったことや、Xboxが全く奮わなかった事などについて。
「ソニーのプレイステーション2にとって、日本市場で最初にスタートしたことは成功の重要な鍵でした。強固なラインナップに加えて、早期の発売とマーケティング努力は、今日まで続き成功をもたらしました」
「日本市場は引き続き任天堂にとって成功していて有益な市場です。また私達は将来に渡ってもこれは変わらないと確信しています。日本市場について特に言うべきことは、これが変化したということです。日本の全ての会社がこの変化を経験しました。携帯ゲーム機市場は新たに加わり、今も活気に溢れる市場です」
「Xboxは日本では全く認知されていません。現時点でXbox2に期待しているのは非常に限られた人達だけです。マイクロソフトは日本で成功しませんでした。彼らはチャンスを掴むために開発者をひきつける必要があります。しかし開発者たちは今他のハードで知られ愛されている――例えばカービィのような――ゲームを作らないでしょう」
「今、全てのゲーマーは何が任天堂をユニーク(革新的で、創造的で、愛されるキャラクターを持つ)な存在にしたかを知っています。任天堂の製品を他には無いものにするのは、長年に渡る経験です。ゲーマーは知っています。例えどれほど、他のハードが新しく派手で魅力的に見えたとしても、任天堂の名前は全てのユーザーに常に訴えかける特別な力を持っていることを。娯楽体験を創造する力ほど私達が誇るものはありません。私達はこれからもゲーム作りに力をささげていきます。レボリューションの戦略について話すのはまだ早すぎます。しかし私達は経験豊かで成功してきた世界的なビデオゲームメーカーです。任天堂はとっても綺麗に着飾ってダンスに参加するでしょう」
《土本学》
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