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任天堂がWi-Fiサービスについてコメント―独GC2005で

任天堂 DS

任天堂は昨日ドイツのライプチヒで開催したプレスカンファレンスの中で、年内に開始予定のネットワークサービス「Nintendo Wi-Fi Connection」の詳細について話しました。プレゼンターは現在は任天堂オブヨーロッパのマーケティングディレクターを務めるJim Merrick氏です。彼は2000年からゲームキューブのネットワークに取り組んでいて、相応しい人選でした。

Merrick氏は過去の任天堂のネットワークへの取り組みにから話を始めました。ファミコンにモデムが付いていたように、任天堂は以前からオンラインに積極的でした。SFCではサテラビューで衛星通信を使った仕組みを、GBではモバイルアダプタGBで携帯電話との連携を実現しました。しかし彼は言います「これだけの経験がありながら、任天堂は据え置き機でネットワークサービスをまだ始めていません。そして何故今なのか?」

彼はこの疑問に対して、技術的には実現可能であったが、任天堂の基準に達する十分な価値や質を達成できなかったと答えています。そして時間がWi-Fiゲームの将来を示していくだろうとしました。Merrick氏はその将来について3つのポイントを示しました。

第一は「簡単に使えること。ユーザーネームはなく、パスワードはなく、IPアドレスはなく、難しい専門用語もなく、単にゲームを遊ぶということです」彼は何故任天堂が"オンライン"ではなく"Wi-Fi"という言葉に拘り続けたかという点を明らかにしました。任天堂はとてもシンプルであることを望みます。彼はゲームを遊びたいユーザーも、多くは家にブロードバンド接続を持たないと言います。そういうユーザーをWi-Fiは救います。Merrick氏は「簡単にインストールできるPC向けのアダプタ」を発売すると言います。

「Nintendo Wi-Fi Connection」の2つ目のポイントは、「誰にとっても楽しくて快適であることです。ハードコアゲーマーもカジュアルゲーマーも。任天堂のWi-Fiで、ユーザーは友達だけと遊ぶ事を選択できます。また、スキルレベルに応じてプレイヤーを探すこともできます」Merrick氏は任天堂のWi-Fiでフレンドリーな体験を提供するとしました。

Wi-Fiの最後の要素は「コストです。任天堂はWi-Fiゲームでどんなサービス料金も徴収するつもりはありません。私達はWi-Fiゲーミングはゲームの自然な拡張だと信じています。新しくユーザーからお金を集める方法ではありません」。これに加えて任天堂は欧州中にフリーのWi-Fiスポットを用意しています。任天堂のビジョンは、彼が言うには、全く自由に楽しめるWi-Fiマルチプレイヤーを、何処に行こうとも体験可能にすることです。
《土本学》

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