報告された2004年3月31日までの会計年度で、売上高は6740万ドル(前年度: 2億1010万ドル)、粗利益は6410万ドル(同7810万ドル)、純損失は5640万ドル(同8480万ドル)となりました。また、これらの大部分は年明けからの第4四半期に発生したものだそうです。
アクレイムは現在GM関連の金融会社GMAC Commercial Financeから融資を受けていますが、これが打ち切られるため、新たな融資先を探していますが、難航しているようです。
これに追い討ちをかけるように、アクレイムの看板シリーズである『テュロック』と『オールスターベースボール』のライセンスも失効したそうです。どちらもロイヤリティの未払いによるもので、Classic Media、MLBから通告があったようです。『テュロック』は今後は他社から発売される可能性もありそうです。アクレイムは以前『バーンアウト』のライセンスも失効しています(最新作はEAから)。
2005年には『Worms Forts Under Siege』・『100 Bullets』・『Juiced』・『Red Star』などのタイトルが予定されていて、もし融資を獲得することが出来れば、これらのタイトルに命運を託すことになります。