2003年や2004年第1四半期で売上が顕著に増加したのはコントローラーで、通常のゲームパッド、ステアリングコントローラー、スティックコントローラー、その他の専用コントローラー、がそれぞれ22%、30%、27%、170%と大幅な伸びを見せました。
逆に売上の減少が激しかったのは振動フィードバックコントローラーやライト/拡大鏡(GBA向け?)でそれぞれ66%、58%のダウンとなりました。これについて同社アナリストのRichard Ow氏は「全く驚きではなく、それぞれの機能が標準で装備されるようになったため当然の結果」と説明しています。
ネットワークアダプタやモデムなどのインターネット系の機器は155%、107%の伸びを見せて2003年に最も販売が増加した周辺機器でした。Ow氏は「消費者やメーカーの両方にとって良い結果。ネットワーク関係はこれからも伸びが期待でき、新しいゲーム体験を提供できる可能性が増える」としています。
PS2やXBox向けのDVDリモコンの販売は引き続き減少しています。2002年には30%のダウンで2003年は18%のダウンです。同じく技術アナリストのRoss Rubin氏は「単独のプレイヤーを購入するほうが賢明だと分かった結果。ゲームハードを買う際にもう消費者はDVD再生機能を考慮に入れない」としました。