任天堂の弁護士は「ビデオゲームはてんかんや発作を引き起こしません。これらは神経学上の条件が重なった場合に引き起こされます」と証言しました。また、任天堂はビデオゲームとてんかんとの繋がりを解明する為に日本てんかん協会に寄付を行うことを決定しました。
もちろん任天堂は従来からパッケージなどに、ゲームによっててんかんや発作を引き起こす場合がある事を警告していましたし、その他のルールによって適切に記載を怠っていませんでした。
しかし家族側は任天堂に対して、ゲームの起動中にてんかんや発作への警告を表示すること、ゲーム毎にそれらを引き起こす可能性をランク付けして公表すること、更には、全国に広告でゲームがそれらを引き起こす可能性を持っている事を宣伝し、望む消費者に対して補償を行うことを求めています。
任天堂のゲームによって健康に被害を受けたという苦情は1999年の23件から2003年には6件まで減少しているそうです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
ゲームコントローラーの市場規模、2027年に29億7350万米ドル到達予測─技術的進歩や新型コロナの影響で
-
【CEDEC 2012】ハンソフト、カプコンへプロジェクト管理ツール「Hansoft」を提供
-
DeNA守安社長、プロ野球買収について「なんとか参入に漕ぎ着けたい」・・・3つの狙いを明らかに
-
シフトがWW向け新作アクションRPGを開発中と明らかに!『ゴッドイーター』や『フリーダムウォーズ』を手掛けたスタジオ
-
ゲームプロモーションは何が大事? ネクソン最新作「カウンターサイド」担当が語る“今やるべきプロモーション術”
-
ポケモンUSAの社長が交代
-
ゲーム会社の総合力とソーシャルの融合・・・躍進するKONAMIのソーシャルコンテンツ(1)
-
OPTPiXはこうして生まれた!ウェブテクノロジ設立物語(後編)・・・「OPTPiXを256倍使うための頁」第4回
-
『マインクラフト』生みの親ノッチの声明全文 ― MS買収のMojangを去る理由とは
-
マリオファクトリー南柏店レポート