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シリコンナイツ、デニス・ダイアック社長インタビュー

任天堂 GC

1UP.COMに掲載されているシリコンナイツのデニス・ダイアック社長へのインタビューの一部です。以前紹介した「リアルゼルダを作りたい」という言葉も最後にありますが省略しました。気が向けば残りの部分も追加される(私以外の誰かが)かもしれません。

任天堂やコナミと仕事をして、完璧なゲームを作らなければいけないというプレッシャーはありませんでしたか

はい! 宮本氏はとてもとても高い基準を持っています。そして小島氏もそう、私達の基準もちょっと高いものです。最もあてにできないのはコアなMGSのファン達です。彼らは基準以下の物は受け取ろうとしないでしょう。それで私達はとても大きなプレッシャーを感じていました。また、誰かと会った時にまず言われたのは「宮本さんと仕事してて、潰瘍にならないか?」という事です。彼らと一緒に仕事するのは偉大です、同時に大きなプレッシャーと期待も受けました。しかし、最終版がみなさんの手元に届いた時、必ず満足して喜んで貰えると思います。

コナミ・任天堂・シリコンナイツはこのプロジェクトに満足していて、別のプロジェクトを始めようとしている、この噂は本当ですか

オリジナルのゲームを共同開発しようというのは議論しました。私はコラボレーションによってシリコンナイツのアイデンティティが失われるとは危惧していません。想像して下さい――これは全くの仮定の話ですが、3社が1つに、または合併すれば業界にとって素晴らしい事になるでしょう。シリコンナイツはオリジナル作品で知られていると思います、しかしコラボレーションをする余地があるならそれを追求します。任天堂やコナミは極めた会社で、一緒に仕事するのは素晴らしい。そのような機会は逃しにくいものです。

いつも忙しい開発者にどんなゲームを遊んでいるかと聞くと、そんな時間は無い、という答えが返ってきますが、あなたはどうですか

No! 他の人がどんなゲームを作っているのか知ることは私の責務です。従って様々なゲームを遊んでいます。『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』それに『FFXI』も遊びました。とても面白かった。更にPCの『Homeworld2』。『プリンスオブペルシャ』はクールだった。『ビヨンド グッド&イーブル』はきちっと作られていた。この2つは是非遊んで欲しいと思います。新しいゲームもシリーズ物と同じように賞賛されるべきです。2003年のように駄目なゲームが良くやるのは恐ろしい事です。最終的に評価を得るのはクリエイティブな人です。その点でユービーアイソフトは2003年素晴らしかった。

次世代機についての考えを聞かせてください

次世代機はもっと競争が激しくなるでしょう。機種毎の違いはますます小さくなるでしょう。任天堂はいつも技術は重視しないと言って、それでゲームキューブはXBoxより多い幾つかの事ができました、しかし誰も私達がXboxより良いと言うのを聞いた人は居ないでしょう。私達は質の高いゲームに焦点を置いていて、他のグループは技術や「自然治癒するハードウェア」について話しています。しかし私はそれらが無意味だと思います。もはやユーザーにハードウェアの違いを訴える事ができない所まで来たと思います。誰が最高のゲームを作るか、誰が最高のストーリーを聞かせるか。100%ソフトウェアの競争になるでしょう。

ソニーは彼らのやりたいようにやるでしょう。しかし、彼らのエモーションエンジンがゲームに感情をもたらしたとは思えません。最近良く聞くものに「自然治癒するハードウェア」があります、私はコンピューターサイエンスのマスターを持っていますが、これが実現可能とは思えません。

本を買いに行くとき、私は本の著者を見ます。私はそれがどんな紙に印刷されているかを見ません。コラボレーションはより本質的な所に行くでしょう。私はスピルバーグとルーカスが「レイダース 失われたアーク」を共に撮った事を思い出します。それはとても不思議なものでしたが、とても素晴らしい物でした。私はこのようなコラボレーションがゲーム産業の将来になるだろうと思います。

任天堂が将来どうアグレッシブであるかを見たいなら、わたしたちがどのようにしてコラボレーションに達したかを見るべきです。小島さんは別のコラボレーションをしたみたいと言っています、私達はこのプロジェクトが終了したら、今後についてまた話し合うつもりです。業界は変わりつつあります、西洋と東洋のデベロッパーの合併も将来起こるでしょう。北米のデベロッパーは日本のそれのような歴史を持っていません、彼らは素晴らしい物を持っていて、彼らと一緒に仕事をする事によって沢山の得る物があると言えます。アメリカのデベロッパーはロックスターのように行動します、彼らの作るゲームはクールなものに違いありません。しかし彼らは自身のゲームについて分析できているのか、彼らは大抵1つは素晴らしいヒットを打ち出しますが、繰り返せません。そして5年後業界から退場していきます。対して日本のデベロッパー達はフランチャイズを継続し、革新を続けられています。
《土本学》

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