人生にゲームをプラスするメディア

【インプレッション】バテン・カイトス〜終らない翼と失われた海(GC)

任天堂 その他

バテンカイトス体験版 プレイレポート

いよいよ発売が迫っているナムコのバテンカイトスですが、ナムコのゲームのアンケートに回答している人の何人かには既に体験版が送付されています。今回その体験版を運良く入手しましたのでレポートしてみます。

●体験版が送られてきた!

体験版のディスクは、三つ折りのハガキみたいな説明書の中に折り込まれて入っていました。GCのディスクは小さいからこういう芸当も出来るのだなぁ、とちょっと関心しつつディスクを取り出します。中には操作の簡単な説明と、予約するとドルアーガの塔を移植したディスクがついてくる旨が書いてあります。

●体験版をプレイ!

まず電源を投入するとGCのロゴの後にいきなり気合いの入ったムービーが数分続きます。戦闘シーンやフィールドシーンも織り交ぜつつ美麗なムービーが展開されていくのだけれど、やっぱりストーリー解説的な物はあまりありません。この体験版ではなぜ主人公たちが翼を持っているのかというのはまったく判らないようになっています。

この体験版ではフィールドと戦闘シーンだけが遊べるようになっていて、まず三つのシナリオから遊びたいシーンを選びます。「月騙しの森」「小天河」「嵐の氷壁ゴメイザ」それぞれ森・川・雪のフィールドです。ゲーム本編ではバリエーション豊かなフィールドがもっとありそうですね。

●フィールド

フィールド画面に移ると先ず目につくのが画面の綺麗さです。ゲームのスクリーンショットとかを見る限りでは背景は一枚絵なのだろうと思って買い被っていたのですが、どうにもこれが美しい。確かにカメラは固定されていますが、霧や水・雪・光などの自然物が絶え間なく動き続けていて眺めているだけで心休まるぐらいに美麗で、プレイ中に背景が動いていないなと感じる事は殆どありません。

動く絵画の中を歩き回っているという感じでしょうか、神秘的な音楽も相まって非常に幻想的な世界観を演出していて、何もせずに画面を眺めているだけでもゲームの世界に浸れます。これはナカナカに素晴らしい。

フィールド上には敵が動き回っていて、主人公がこれに接触すると戦闘画面に切り替わるといった具合です(シンボルエンカウント)。フィールド上の敵の動きは割と鈍くて、結構簡単に避けていく事ができました。

フィールド上で主人公が怪しい物を発見したりすると「!」マークが表示されます。ここでAボタンを押すと主人公が、フィールドを達成するためのヒントをつぶやいてくれたりします。これはフィールドにも色々と仕掛けが用意されているという事なのでしょうね。この体験版ではフィールド上の仕掛けはあまりたくさんあるわけではありませんでしたが、本編に期待といった所です。

●戦闘

戦闘シーンは前から伝えられていたようにカード形式でした。しかし普通のカード形式とはちょっと違う感じでして、配られたカードから使いたい攻撃を選択して、その攻撃が終わるまでに次のカードを選択すると続けて攻撃を重ねていくといった具合です。ただしカードの組み合わせによってその効果が大きく増減します。

カードには様々な属性があります。この体験版では無色(物理)・白(光)・黒(闇)・赤(炎)・青(水)・緑(時)・水色(空)という種類のカードが存在していました。攻撃が一通り終了するとその効果表が最後にでてくるのですが、使ったカードの組み合わせや敵との属性の兼ね合いで攻撃が相殺されたり倍増したりしているのがここで判ります。たとえば相殺する組み合わせとしては、黒と白・赤と青・緑と水色となりますのでこれらの組み合わせのカードを一回の攻撃で同時に使用することはさけるべきだとなるわけです。

あと、カードには中心にローマ数字でIとかVIなどとかかれている物があります。これは必殺技的なカードについているみたいで、その数字が小さくなればなるほど威力がましている様に感じました。ですからIの印がついたカードを選択すると、一番威力の強いカードですからその後はもうカードをつなげていくことが出来なくなっています。

また、ローマ数字のついたカードはある一定のカードの組み合わせを実行したときにだけ配られているようにも思います。このあたりの法則は詳しい説明書がないのでよくわかりませんが。

さらにカードにはそれぞれ右上と左下に算用数字で番号が書いてあって、公式サイトによればこの数字を上手く組み合わせる事で威力がましたりするそうです。たとえば「5・6・7」とか「7・7・7」といった具合で。ちょっとやってみると

  • 2cards 2pairs:+13%

  • 3straight:+28%

  • 4straight:+45%


てな組み合わせがありました。体験版では4枚までしかカードを組み合わせられないみたいなので他にあっても数種類ぐらいしか組み合わせが実現できないでしょう。

この体験版ではある程度使用できるカードが限定されているみたいで、このシステムがどれだけ今後発展していくのかは未知数っぽいですが期待出来る部分であるとも感じました。

防御は、敵が攻撃するまでに配られたカードから防御に使う行動を選択することで行います。防御に使えるのは武器を表したカードと防具のカードのみで、必殺技や魔法のカードは選択不可になっていました。防御も敵の攻撃をある程度予測して相殺できる属性でやるのが良いようです。

あと、攻撃時の演出は結構派手ですが殆どカードを選んでいる最中に行われるのでそれに伴うストレスはありませんでした。

●音楽

音楽は桜庭氏です。フィールド画面は割と静かでシンフォニックなアンビエントという感じですが、戦闘ではさすがにプログレッシブな感じでした。ボス戦ではヘヴィーメタルも流れていたので、音楽も結構なバリエーションがあるものと思われます。基本的にはシンフォニックロックでゲーム全体の音楽が構成されている様でした。なかなかレベル高いですよ。

●まとめ

さすがにムービーは凝っているだけあってなかなかの見応えがありそうです。ゲーム部に関しては体験版ということで機能が制限されていてすこし単調な気もしました。まぁ敵を倒してもアイテムでないですしステータス画面も見れないので戦闘後の楽しみがゼロでそう感じたのだと思います。ただ、体験版でゲームの完成度は非常に高い位置で構成されているように感じました。製品版でさらにストーリー的な面白さや主人公を育てる面白さが加わることを考えると結構期待がもてるのではないでしょうか。
《Jalopy》

任天堂 アクセスランキング

  1. 短編アニメ「ポケモンジェネレーションズ」EP1~6公開!ゲームの名シーンがアニメに

    短編アニメ「ポケモンジェネレーションズ」EP1~6公開!ゲームの名シーンがアニメに

  2. 『モンハン ダブルクロス』狩猟スタイル「レンキン」詳細や、新サポート傾向「ビースト」の情報が公開

    『モンハン ダブルクロス』狩猟スタイル「レンキン」詳細や、新サポート傾向「ビースト」の情報が公開

  3. 「ニンテンドースイッチ」のVCがゲームキューブタイトルに対応か

    「ニンテンドースイッチ」のVCがゲームキューブタイトルに対応か

  4. 日活第2弾タイトル『クリーピング・テラー』正式発表!女子高生が恐怖の屋敷を探索

  5. 【インタビュー】箕星太朗が語る『めがみめぐり』の魅力 ― ツクモちゃんとのやりとりで癒されて貰いたいです

  6. 海外TV番組に「ニンテンドースイッチ」が登場!『ゼルダの伝説』最新作を実機プレイ

  7. 【特集】『ロックマン エグゼ』15周年特別スタッフ座談会!プリズムコンボ発覚から完結の理由まで

  8. 『Fate/Grand Order』が「一番くじONLINE」に登場! ラインナップは12月12日にお披露目

  9. 『ポケモン サン・ムーン』ヨーロッパで210万本の販売を達成、発売から12日で

  10. 3DS『ぷよぷよクロニクル』アルル・アリィの声が変更できる「みさちあボイス」無料配信!

アクセスランキングをもっと見る