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GC『バテンカイトス』ステージイベント概要

任天堂 GC

モノリスソフト、『バテンカイトス』プロデューサーの野村匡氏を招いてのステージイベントが行われ、その場にて開発中の『バテンカイトス』について世界観やシステムなどの面から様々な解説が行われましたのでその要点をかいつまんでお伝えします。(画像はこちらも後ほど挿入予定)

『バテンカイトス』においてはユーザーは主人公「カラス」を守護する精霊となってストーリーを進めてゆくことになり、キャラクターたちに話しかけたり、話しかけられたりすることがあります。精霊をその身に宿す者の戦う力はその精霊との結びつき(信頼関係のようなもの)に大きく左右されるようで、彼らとの会話が大事になりそうです。

舞台となる空に浮いた大地については、冒険が始まる「サダルスルド」、幻想的な島「ミラ」にある絵本の村、おかしの村の他帝国アルファルドなどが公開されました。島によって非常に多彩なフィールドが展開されています。ダンジョンにおいてもそれは同様で、様々な特性を備えたダンジョンが待ちかまえています。また、かの名作「ドルアーガの塔」をモチーフにしたものも存在しました。

システム面では、「マグナス」と呼ばれるカードのようなものが重要になっています。「物質の本質的エネルギーのようなものを封じ込めたカードのようなもの」と曖昧な表現をされていましたが、フロムソフトウェアから発売されている『ルーン』に登場する武器カードのようなものと思って頂くのが一番手っ取り早いかと思います。それが、このゲームにおいては武器やアイテムといったすべてが「マグナス」というカードの形を取っているのだそうです。

カードバトルだということで敬遠される方もいるかもしれないが、基本的には従来のRPGと大差なく、強いカードが入ったから弱いカードを1枚出して強いのを入れようや、というぐらいの気持ちで大丈夫なのだとか。逆に戦略性とかはどうなの?と疑問がなくもないですが。

戦闘においては攻撃においても防御においても、使用する武器、防具のマグナスを選択することによって従来でいう「たたかう」や「まもる」のコマンドを実行する形になります。1度の行動で使えるマグナスの枚数が決まっており、レベルアップとともに枚数が増えます。

また、各マグナスの右上に精霊数という数字が刻まれており、それを2・3・4と階段状にしたり、5・5・5と揃えたりとある種ポーカーにも似た役を作り上げることによって威力をさらに上げる効果がありました。敵に大して武器や魔法のマグナスで攻撃し、相手の攻撃に対して防具のマグナスで防御を行う、その繰り返しでバトルは進んでいきます。

マグナスについては戦闘以外にも様々な要素が存在します。1つ目は、「時間の経過とともに変化するマグナス」の存在です。ステージにおいては映像に登場した「バナナ」のマグナスについて語られました。当初このマグナスは青い、まだ未熟な状態で登場し、その状態ではまだ渋いので敵にダメージを与える攻撃用のアイテムとして登場するそうです。それが、時間の経過とともに熟れていき、黄色いバナナに変化することによって回復アイテムへと変貌を遂げます。

また、「カメラ」のマグナスを使用することによってモンスターの写真のカードを作り出すことができ、それを用いてモンスター図鑑を作ったり、売ってお金にすることもできるそうです。これも最初はあまりよく見えないのですが、時間の経過と共に現像され、よく見えるようになるそうな。また、この「カメラ」のマグナスには性能の異なるものがあるそうです。ステージにおいて登場したそれは使い捨てインスタントカメラそっくりだったのでおそらく最低性能でしょう。また、これを使う前に光属性の魔法を使うことによってフラッシュの役割を果たし、映りがよくなるなどの要素もあるとか。

マグナスは時間経過による変化も含めると1000種類は存在するそうです。

ステージの終盤にてカラス役を努める声優の鳥海浩輔さんが登場しました。ディレクターからの指示としては「不良っぽくやれ」というものがあったそうな。しかし本人は自称「いたって真面目な好青年」と主張しています。役柄としては、クールだけれども熱いキャラ、ということで比較的得意な方だそうな。しかし、台本が電話帳2冊分近くの厚みがあり、特に戦闘時のかけ声などは声がかすれながら真に叫びながらの収録になったそうです。この辺「ボイス」のマグナスというのが存在するそうなので是非聞いてみてください。

ストーリーを一通り追うだけでも50時間以上。様々なやり込み要素も備えた『バテンカイトス』に大きく期待を膨らますステージでありました。プレイレビューも並行して掲載いたします。
《織機 綺音》

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