まず、氏は前作「二つの塔」について、非常によくできたゲームであったと述べた上で以下のように語っている。「大きいアクション、そして小さい動きというのがこのゲームをもっともよく説明する言葉であろうと思います。前年のように、我々は経験値を能力アップのためのポイントに換算できるシステムを維持しました(?)しかし、今回は個々のキャラクターによって大きな差別化が図られています」
使用可能なキャラクターはGandalf、 Aragorn、 Legolas、 Gimli、 Frodo、 Samの5人に加え、2人から4人の隠しプレイヤーがいるそうです。キャラクターごとの違いは彼らのモーション、ステータスの上がり方、装備できる武器、そしてゲームのすすむ状況であると述べています。「ゲームのすすむ状況」、というのがマルチシナリオを示しているようでキャラクターの選択によって変わってくるようです。インタビュー中ではGandalfのもの、Aragorn、 Legolas、Gimliのもの、そしてFrodo、Sam、Gollumの3つがあると説明しています。また、Aragoneは弓矢と剣だけでなく他にも武器を使うことができるのか?という質問に対しては、感嘆符つきで肯定しています。前作では弓矢と剣だけだったんでしょうか。文中の表記によるとマルチプレイヤーモードの存在をほのめかしていますね。
また、もうひとつの大きな変化として環境(フィールド?)とゲームの進行に密接な関連があると述べています。例としては、フィールドの投石機を用いることなどができるようです。
IGNがそのグラフィックの進化について言及すると、Neil氏は今回の製作にあたっては多くの映像について映画から直接得た上に、新たな光源技術を開発したことによって映像がより良いものとなったと説明しています。話によるとポリゴン数、テクスチャ密度ともに2倍なんだとか。
また、前作においては物語を伝えようとはせず、主人公達の戦いの場を設定し、またそれぞれを緩くつなぎあわすだけとしていましたが、今年は積極的に語りかけようとしています。そして、今年の重要な追加点は、いくつかの特定のテーマに注目することによるユーザーの解釈がこのゲームを違うように見せるということです。
記者がどのようなモンスターが登場するのか?と問うたのに対してはOrcs & Urukhai、Nazgul、 Fell Beasts、 Mumakil、 The Army of the Dead, Haradrim、Mountain Trollsなどを挙げていますが、原作を未だ見ていないのでこの辺はそのまま載せることしかできません。トロールだとか死体の兵隊(ゾンビ?)あたりは想像がつきますが。敵キャラのAIも賢くなったと語っていますが、詳細については触れなかったようです。どのようなボスキャラが存在するのかについても答えられていません。ちなみにモーションデータやテクスチャなどは映画のものをそのまま用いているようです。また、ゴブリンは出てこない、と明言しています。
Neil氏は最後に昨年あなた達がみた全てを、いやもっと期待してくれ、と述べてインタビューを締めくくっています。しかし比較的ノーコメントが目立つインタビューであった気も………。
マルチプレイヤーモードがあるらしい?
関連リンク
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント
-
『あつまれ どうぶつの森』マルチプレイをさらに楽しむ10のコツ! 準備しておけば一緒に遊ぶのがさらに楽しく
-
『星のカービィ スターアライズ』いくつ知ってる?小ネタ10選【ネタバレ注意】
-
『モンハンライズ:サンブレイク』ついに「ヨモギ」「カゲロウ」の過去が明らかに!壮絶な過去、そしてヨモギの正体とは?
-
『ポケモン ソード・シールド』ポケモン図鑑完成を目指すときのコツ!400種類コンプを目指そう
-
ニンテンドースイッチでプレイできる農業系ゲーム5選!『ルーンファクトリー5』など大自然に囲まれてスローライフを満喫しよう
-
『スプラトゥーン2 オクト・エキスパンション』60もの小ネタを一挙に紹介―懐かしのゲーム機や玩具などが隠れてる!?
-
元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説
-
【今日は海の日】ロマンあふれる未知の領域!スイッチで遊べる神秘的な海の中を冒険するおすすめゲーム5選
-
『星のカービィ スターアライズ』このコピー能力が強い!8選